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近野神社

近野神社 ちかのじんじゃ

  • 646-1402
    田辺市中辺路町近露1072番地
  • 主祭神)大国主命 (配祀神)天照皇大御神 天児屋根命 丹生都比売命 誉田別命 宇賀霊命 菅原道真 軻遇突智命 素盞鳴尊 見明之明神 金刀毘羅社 地主神

11月3日(昭和35年より、明治41年から11月23日)

神楽としての獅子舞奉納(幣の舞・剣の舞い・乱獅子・花懸りうかれ舞・道中獅子の6曲 野中の獅子舞保存会が中心となって奉納)

野中の獅子舞 (無形文化財)

本殿(春日流造 2間四方) 拝殿(切妻造 2間に1間半 参道上屋附) 社務所(入母屋造瓦葺平屋建) 鳥居(明神鳥居)

近露 野中

近野神社は明治の神社合祀により創設された神社。
八幡社ほか近露の諸社は、明治7年の段階で近露王子社に合祀。
明治40年4月、宮ノ上にあった小社金刀比羅神社が幣帛料供進社に指定され、翌41年11月28日に一村一社の神社合祀令で村内の王子神社(大阪本王子・近露王子・比曽原王子・野中の継桜王子・中ノ川王子・小広王子・岩上王子・湯川王子)・春日神社・丹生神社・八藩神社・稲荷神社・下永井八幡神社・大畑八幡神社・同湯川の王子神社・地主神社(近露、野中、道湯川の旧3村の各地に祀られていた地主神等の小社を合祀)が合祀された。
同42年7月、境内地が狭隘のため現在地(一里石)を整地し遷宮。
社名を近野神社と改称され村社となった。
大正3年2月、会計法適用社に指定された。
合祀前の由緒については『中右記』や、後鳥羽院熊野参詣の『御幸記』などその他でその片鱗を知るのみで、合祀となった各社については今は全く知るよしもない。
明治13年神社明細帳「和歌山県官下紀伊国西牟婁郡近露村字宮の上 無格社 金刀比毘羅神社、一、祭神 大国主神、一、社殿 桁行一間三尺 梁行一間、一、境内 九坪 民有地 第一種 村中共有、一、信徒 三十人、当県庁迄距離二十九里二十五丁」。
近露王子神社「御幸記ニ近露王子トアル是ナリ 明治七年七月村社ニ列ス 尚十年九月 村字誉田別命(応神天皇のこと八幡社祭神) 字瀬ノ川保録神社(祭神不明) 字丹田丹田神社(上) 字逢坂逢坂王子神社 字日裏塩竃神社合併」。

写真情報

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