和歌山県神社庁-金刀比羅神社ことひらじんじゃ-

〒649-2333
西牟婁郡白浜町中字鳥之倉1702番地
大己貴命　事代主命　他8神

4月10日

本殿（流造　2,1㎡）拝殿（入母屋造　30,0㎡）社務所（81,0㎡）鳥居（石造）絵馬（19,8㎡）手水舎（2,3㎡）

1,359㎡

社殿に依れば、天保7（1836）年2月、村内の協力を得て、讃岐の金毘羅大権現を勧請して創建する。
明治元年には村内の小祀を合祀し、明治7年には本殿を新改築する。
神社合祀に依り、大字中字中村に鎮座坐す、無格社鹿島神社を仝44年12月22日合祀する。
又、前境内に鎮座坐す稲荷神社、及び前境内に鎮座座す厳島神社を共に明治44年12月22日に合祀する。
昭和36年9月の第二室戸台風の被害を受け、本殿、拝殿が倒壊したが、翌37年4月には本殿を、仝年10月には拝殿を再建竣工した。
（例祭）
神社の維持は、社団法人中共済会に依って行われ、毎年4月第1日曜日には、その役員が神社に集合して清掃奉仕を行う。
例祭当日は午前10時より式典を斎行。
終って社務所に於て、参列者以外にも地区内有志多数出席して直会を兼ねての祝宴を行う習わしとなっている。
又、午後1時より、中・栄の両地区内の小学上級生に依る学童角力が境外に於て行われる。
此れが賞品には、学習用具の他に、毎年中地曳網組合の提供に依り、鯛、ハマチ等の鮮魚が授与されて賑いを呈する。
3時より投餅あって終る。

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和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

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