和歌山県神社庁は「万葉集」にも詠われる和歌浦の地にあります。

和歌山県にある神社を総合的にご紹介【和歌山県神社庁】

和歌山県神社庁

和歌山県の総合神社紹介【和歌山県神社庁】

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中言神社

中言神社 なかごとじんじゃ

  • 山田原 尚生
  • 〒642-0011
    海南市黒江933番地
  • 073-482-1199
  • 名草彦命 名草姫命 八王子命

祇園社(元船尾字天尾崎鎮座) 弁財天社(元船尾字矢ノ島鎮座) 琴平社(元黒江字南ノ浜鎮座) 春日社 恵比須社 稲荷社 須佐社 住吉社 厳島社 鬼門金神祠

11月1日

節分祭(2月3日または4日) 春祭・筆まつり(4月1日)

伝徳川光貞筆「梅鶯」 刀(名宗近 文化14年) 狛犬(石造 安政3年)

室山古墳(神社所有地 海南市黒江字尾山山中 県指定文化財)

本殿(木造銅板葺流造 13屐 脇殿(木造銅板葺流造 0,5屐 拝殿(木造瓦葺入母屋造 40屐 神饌所(木造瓦葺入母屋造 17屐 社務所(木造瓦葺入母屋造 131屐 鳥居(石造神明靖国鳥居 高さ5m) 筆塚(元和歌山県知事小野真次筆)

3,422

海南市黒江 船尾

万葉の太古より歌枕として『萬葉集』に詠まれている黒牛潟は当神社の境内周辺の地で、『紀伊続風土記』にこの地古海の入江にてその干潟の中に牛に似たる黒き石あり、満潮には隠れ、干潮には現る 因りて黒牛潟と呼ぶ とあり。
この小高い丘の上に、嵯峨天皇の弘仁3(813)年に紀伊国司が鎮守の神として八王子命を祀り、後に上代の海草地方の統治者名草彦命、名草姫命2柱の御祭神は五箇荘吉原村に鎮座したが、中世南北朝の頃、冬野村に動座し、文和3(1354)年国造左京大夫度会貞国がその霊爾を奉じて八王子社の側に奉遷し、中言神社と称した。
明治に至り、神社統合により、船尾地区の中言神社及び氏子内の諸社を合祀し、現在に至っている。
当神社は、夫婦2柱の神を主祭神とし、中言と称するは、「中は中臣と同しく言は即事なり名草の国造として神と君との御中を執持て事を執行う職なれば中言と称する」とされており、子どもの生育成長を守り、縁結び、陰陽和合の神として、人々に崇敬されている。
また、この御神徳による命名数は2万人余にものぼっている。
(節分祭)
節分の当日、氏子崇敬者が福豆を持って参拝し、名前を記した護摩木を忌火により焚き上げ(神道白川流口伝)1年の厄を祓い、諸願の成就を願う。
(春祭・筆まつり)
黒江・船尾地区は室町時代から木地師の集団が住みついて、近世に至って漆工も盛んになり、紀州漆器の産地となっている。
漆器の製作には多くの筆、ハケ等を使用するため、筆への感謝を込め、また、業界振興、諸芸上達を願って筆塚に使い古した筆を納める筆まつりが行われている。

『萬葉集』「黒牛の海 紅にほふももしきの 大宮人し漁すらしも 巻七」
「古に妹とわが見しぬばたまの 黒牛潟を見ればさぶし 柿本人麻呂 巻九」(歌碑 日展審査員 谷口東峰 筆)
「黒牛潟 潮干の浦を 紅の玉裳裾引き 行くは誰が妻 巻九」

写真情報

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